BLOG

屋根の塗り替えで冷暖房効率が上がる理由とは

2023/05/05

夏の暑さや冬の寒さを乗り切るには、冷暖房が欠かせません。
そのような冷暖房の効率を上げるのが、屋根の塗り替えです。
今回は、屋根の塗り替えで冷暖房効率が上がる理由について解説いたします。
▼屋根の塗り替えで冷暖房効率が上がる理由
■遮熱塗料による働き
冷暖房効率を考えるにあたって、夏を重視するという方も多いでしょう。
夏の冷房効率を上げるには、遮熱塗料が適しています。
太陽光を反射して紫外線を吸収するのが、遮熱塗料の特徴です。
遮熱塗料に塗り替えることで、太陽光による熱を屋根でしっかりと食い止められます。
その結果、室内の温度上昇が抑えられ、冷房の効きが良くなるというわけです。
■断熱塗料による働き
屋根の塗り替えでは、断熱効果を持つ断熱塗料が使われることもあります。
断熱塗料には熱の伝わりを抑える働きがあり、遮熱と断熱の両方の効果を兼ね備えているのが特徴です。
夏は屋根の温度の上昇を抑え、冬は屋内の暖かさが外に逃げるのを防ぎます。
夏と冬の両方に対応することから、冷暖房効率を上げるには最適です。
▼色による効果も
色を塗り替えるだけでも、冷暖房効率に差が出ます。
その理由は、色による「日射反射率」です。
日射反射率とは、太陽光を反射する力のことを言います。
明るい色ほど日射反射率は高く、濃い色は低いのが特徴です。
例えば、白い屋根は太陽光を跳ね返すのに対し、黒い屋根は太陽光を吸収して熱くなります。
冷暖房効率を高めるには明るい色を選び、日射反射率を高めるのがコツです。
▼まとめ
屋根の塗り替えで冷暖房効率が上がるのは、遮熱塗料や断熱塗料の働きのおかげです。
日射反射率による効果もありますので、明るい色に塗り替えるのもいいかもしれませんね。
富山を拠点とする『平松塗装』では、屋根の塗り替えを手掛けております。
塗料に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお尋ねください。