外壁のサイディング塗装の耐用年数とは
紫外線や風雨から建物を守る役割を果たしているのが、外壁です。
かつてはモルタルが主流でしたが、近年はサイディングに人気が集まっています。
そこで今回は、外壁のサイディング塗装の耐用年数について見ていきましょう。
▼外壁のサイディング塗装の耐用年数
■種類別の耐用年数
サイディングはモルタルに比べて耐久性があり、なおかつ丈夫なことから急速に普及してきました。
一般的には、15年から40年の耐用年数があるとされています。
ただし、サイディングの種類によって年数には違いが見られます。
下記は、種類別の耐用年数の目安です。
・窯業系サイディング…7年~10年
・金属系サイディング…10年~15年
・木質系サイディング…8年~10年
・樹脂系サイディング…10年~20年
種類ごとに把握しておき、耐用年数が近づいたら早めに塗装を行うのがおすすめです。
▼耐用年数がきたかどうかを判断するには?
サイディング塗装の耐用年数を迎えると、さまざまな兆候が現れてきます。
主な兆候は下記の通りです。
・チョーキング…外壁を触ると手に白い粉が付く
・吸水…外壁に水をかけると色が濃くなる
・コケやカビ…常に外壁に水がたまっていることで生えてくる
・目地のひび割れ…サイディングの隙間を埋めているシーリング材が劣化している
放置しておくと構造物に被害がおよぶことから、日ごろからこまめにチェックしておくとよいでしょう。
▼まとめ
サイディング塗装は、年数とともに劣化が進んでいきます。
サイディングの種類によって耐用年数は異なるため、劣化の兆候が現れたら早急に対処を始めましょう。
富山で外壁塗装を手がける『平松塗装』は、地域に根差して多くの実績を積んでまいりました。
ベテランスタッフがサイディング塗装を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。